ご先祖様がお墓に対する思い
ご先祖様がお墓に対する思い

ご先祖様がお墓に対する思い





お盆で帰省され

お墓参りをされた方

遠方で出来なかった方も

いらっしゃると思います


私の家は女系家族なので

お墓を守る人もいなくなり

いずれは

墓じまいをしなければなりません


自分が生まれて来たのは

ご先祖様が繋いでくれた命のおかげで

お墓も守れる事なら

守ってあげたいですが

うちの家系のように女系だったり

男性も女性も生涯未婚の方も増えて来て

その理由がご先祖様を大事にせず

お墓参りをしないからだと

おっしゃる方もいるのかもしれません



お墓を守る意味が

昔と大きく変わったと思うのですが

昔は子供が沢山いて誰かしら兄弟が

生まれ育った町で暮らし

実家に残りお墓を守りその子供が・・・

と代々引き継がれる事が

当たり前の世の中でした



時代が変わり

都市に仕事が集中し生まれ育った土地では

仕事がないなどの理由で

都市に移り住み

お墓を継ぐ人がいなくなったり

孫やひ孫の代になると

代々のお墓がどこにあるのかも分からない

という方も

いらっしゃる時期に

入ってきているのではないかと思います


お墓参りは義務ではないですが

管理をする事は必要だとは思います


お墓を守りたい気持ちはあっても

他県へ嫁いだり移り住み

遠方で

お墓参りに行かれなくなってしまう事も

あると思います


うちの母がそうなのですが

もう高齢ですし

なかなかすぐに行ける距離ではなく

生家は取り壊し家もないです


母の兄弟が近くに住んでいるので

任せてしまっていますが

今後継ぐ人がいるのかもちょっと分からず

父方の実家のお墓は継ぐ人が

いなくなります



ご先祖様も

時代がこれほどまで変わり

まさかお墓を継ぐ人がいなくなるとは

思ってもみなかったのかもしれませんが

時代の移り変わりを

子孫である私たちを見守りながら

一緒に見ていて

お墓を守る事が難しい状況も

理解してくれていると思っています



ご先祖様を大事にし

お墓参りをしなければ

良くない事が起きるとか

罰が当たると考える方や

子孫繁栄しないと考える方も

いらっしゃるのかなぁとも思うのですが

このような考え方は

今の時代には合わなくなってきた

考え方だとも思え

ご先祖様とは

お墓参りに行かれない事で

お怒りになるような

器の小さい方ではないとも思います


昔はそのように考える

ご先祖様もいたのかもしれませんが

昔と今とでは状況が変わり

時代も変わってきています


自分が

ご先祖様の立場になった時の事を考えると

近くならば

たまにはお墓参りに来てもいいのでは?

とは思いますが


遠方の子孫たちに

お墓参りに来ないとは薄情だ!

代わりに罰を与えよう

なんて事をする

ご先祖がいるのでしょうか・・・?



日本でもだいぶ考え方の変化が起きて

みんなが同じように

一般的な生活を送る方が良い

とされる時代から

個性を受け入れ多様性を大事にする

時代の流れの変化に

対応出来る人まだ出来ない人もいて

ご先祖様の世界にも

新しい時代の流れがやって来ていると

思います


所有する時代からシェアする時代です


少子化になり

お墓を継ぐ事が難しくなり

お墓も今後は所有する時代から

シェアするという考え方も

一般化していくと思っています


お墓に亡くなった方の魂はないです

お骨に魂があるわけではなく

お墓はご先祖様が帰る場所でもないですし

自由に動き回り

お骨があっても生きて帰る事は出来ないので

自分のお骨であっても

執着はなくなります


実はご先祖様のお墓を

守っていかなければいけないものだと

思っているのは

残された家族や親族の方で

故人の生前の生きていた証のお骨を

お墓に埋葬し先祖代々

守らなければいけないとの思いがあり

お墓参りをしなければ

ご先祖様がお怒りになり災いが起きると

思い込んでいる所はあると思います


ご先祖様が生前子孫に対して

そのような事をする方だったのかを

考えてみると

分かる事なのかなと思います



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