お墓参りと魂
お墓参りと魂

お墓参りと魂




今日はブログに


どんな話を書こうかかなり迷いました



台風が来ている中


天気は大丈夫かなと気にしつつ


亡くなった父が


9月に誕生日だったと言う事もあり


昨日


母と姉2人と私の家族4人集まり


お墓参りをしてきました




朝の天気の具合でお墓参りを


昨日か今日にするかと


悩みましたが


朝は雨は降っていなかったので


昨日にし家を出る時には


大丈夫だと思ったのですが


待ち合わせの時刻になったら


土砂降りでした☔




朝の天気次第で


お墓参りに行くかを決めたので


お花を用意しておらず


母と下の姉が車でお花を買いに


その間


私と上の姉は近くのスーパーに


歩きで買い物に行きました




ちょっと歩き出したら雨が降り始め


雨が激しくなり


これじゃあお墓参り出来ないよね


と言いつつ買い物を済ませ


実家へ帰宅



母と下の姉はお墓参り用のお花を


買ってきていたので


雨が小降りになったタイミングで


ちゃちゃっと


お参りして来ようと


傘を持って行ったのですが雨は止んでいて


お墓参り中も雨に降られる事もなく


普通にお参りが出来ました



これも


父が見守ってくれたおかげかな


と思いました




傘を広げて使う事はなかったのですが


意外な使い道が・・・



帰り際に


別の方のお墓の花立の水の中に


アシナガバチが溺れて


バタバタしているのを見つけ傘の先で救出


羽根が乾くまで


飛べないかと思ったのですが


すぐに元気に飛び立って行き


みんなで良かった良かったと


帰宅してきました



お墓とは


故人の方の遺骨を安置する場であり


魂がそこにあるわけではありません



絶対にお墓は必要かと言われれば


必要ではないとも私は思っていて


亡くなった方の事を想えば


存在を感じる事は出来なくても


いつでも心の中で会えたり


相手には想いは伝わっているものです



遺骨がないからと言って


相手に想いが届かないのではなく


生きた証の形があるかないかであり


生きた証は家族や親類や友人が


記憶として残っていれば


私は良いと思うのです



いずれ何代も続く家系でも


名を残すような人でない限り


覚えている人もいなくなり


記憶さえもなくなり


形だけが子孫に残されるのが


遺骨であり出来るのであれば


代々守っていく方が


良いのかなとも思っています


私のような


姉妹のような女性の家族や


独身の方


子供がいらっしゃらない方などは


お墓を守る人が


いずれいなくなってしまうので


お墓を


どうするかという問題は大きく


本来であれば


元気なうちに決めておく必要がある


と思うのです




父は闘病生活の期間もあり


余命が半年の時に医師から


本人以外の家族に


余命宣告をされたのですが


とてもじゃないけれど


辛い治療をし生きようと頑張っている人に


亡くなった後


お墓はどうしたいかなど


本人に相談出来るはずもなく


聞けませんでした



後に


一時帰宅が出来た時


ウッカリ父は自分の余命を


知ってしまったのです



母と私達姉妹が


父の病状や様子がどうだったか分かるよう


実家にノートがあり


父が見つけ読んでしまったのです



余命を知ってしまったからには


嘘をつく事も出来ず


あまり記憶にはないのですが


たしか


上の姉が後悔しないよう


何かしたい事や旅行などないか


伝えておきたい人など


何かあるか聞いてくれたと思います



誰にも知らせなくて良いと


特にやりたい事もないと言ったと思います



もう20年以上前の事で


記憶も定かではないのですが


そんな事があったと思います



その時にも


お墓の事は聞く事も出来ず


父が亡くなり


お墓を立てるのが当たり前の


世代の母は


女系家族で継ぐ人もいないけれど


お墓を迷うことなく建てました



私もその当時


20代半ばでお墓を継ぐ人は


どうするのだろうとは


思うものの真剣には考えておらず


お墓を建てた母に


そろそろ相談しても良い頃なのかなと


思います



今はお墓を建てたおかげで


家族ともお墓参り行くよと声をかけ


集まるキッカケになったので


建てても良かったかなと思うのですが


お墓は建てる時よりも


墓じまいをする時の方が


手続きが色々と大変そうです



今は樹木葬や散骨など


お墓を建てなくても良い方法が


色々とあるので


建てないという選択は全然あり


だと思います



父が自分の病気を知った後の行動は


父が亡くなってから知る事になり


家族みんなの心の整理が


まだあまりついていなく


バタバタしていた時に出てきました




父が自分が亡くなった後


どんな手続きが必要かなどまとめた


資料があり


いつ書いた物なのか覚えていないのですが


その資料の最後に


天国で待つ父より


と書かれていてマメな父らしいなと


大号泣しました




父へ


お墓の事を書いていて欲しかったなぁ


まだまだ


誰もそっちへは行きません


YOKO😊




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2件のコメント

  1. ふく

    yoko様

    今回はジ~ンとくる内容で心が温かくなり…
    何度も読み返しさせて頂きました!!

    また私事ですが…
    父親を22年ほど前に亡くしており…
    ブログ内容を自分とダブらせながら拝読させて頂きました。
    お墓参りに行くと降っていた雨が止んだり…
    黒い蝶がヒラヒラ近寄ってきたり…
    父親が好きだった煙草の香りがしたり…

    そばにいてくれてるのかなぁ…
    なんて勝手に思っています。

    少し話が反れますが…
    誕生日が大切な人の命日だったり…
    周りに誕生日が一日違いが沢山いたり…
    そういうケースが多いのですが…
    何か意味があるのかなぁなんて思ったりします。

    私事ばかりで失礼致しましたm(_ _)m

    今回のブログ感動しました。

    ありがとうございました。

  2. うめこ

    おはようございます♪
    こちらは先ほどまで、台風の目に入っていたらしく、命からがら飛んできた蜂がベランダに♪♪♪
    今日のブログは、涙。
    よくYOKOちゃんのブログ、下のお姉さんとの、微笑ましい様子が描かれていますが、今日はご家族のステキな絆と、特に上のお姉さんの、しっかりぶりに感心いたしました。
    いいバランスのお姉さんたちですよね。と、何も関係ない私が申し上げるのもおかしいですが(笑)コメントさせていただきました。

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